2010年12月30日木曜日

"Jewely" (電気羊が編集したPV)



サンノゼの俳優さん、Christian Neemanより依頼されて編集した彼のプロモーション・ビデオです。

エロい服を着たモデルさんがやたらクネクネしているのは、もちろん Christianの趣味よ。

"Jewely"

2010年12月29日水曜日

"Hereafter" "Skyline" "The Girl Who Kicked The Hornet's Nest" "127 Hours" "Unstoppable"

2,3ヶ月、ブログが滞ってしまいました。その間に観た数本の、簡単なレビューを羅列します。


 "Hereafter"「ヒア アフター」

クリント・イーストウッド監督、マッド・デイモン主演という「インビクタス」コンビに加え、脚本が「くたばれ! ユナイテッド」「クイーン」「フロストXニクソン」のピーター・モーガンとのことで、この人たちがどんなヒアアフター(死後の世界)を見せてくれるのか、ワクワクしながら観にいったのですが、感想は———
さすがのイーストウッドも老いたか。

2010年12月28日火曜日

"Tron:Legacy"「トロン:レガシー」

12月17日、深夜0時の上映に行ってきました。開始時間を15分ぐらい過ぎ、やっと始まったと思ったら延々予告編で、新しい予告編がかかるごとに、ガッカリした声をあげていた観客たち。でも「カーズ2」の時だけは、「ああ…」と喜んでました。もう1本、なぜかカートゥーン・ネットワークのアニメシリーズ"Adventure Time"の短編がかかったのですが、場内大受け。こんなにシュールでおもしろいアニメだったのかー(この後、はまっちゃってTV見てます)。

"King's Speech"「英国王のスピーチ」

 現エリザベス女王の父、ジョージ6世が、吃音症を克服し、英国の、そして世界の命運を左右することとなる一世一代のスピーチをうつまでの知られざる史実を、ユーモアをまじえて綴る話題作。

監督は、「くたばれ!ユナイテッド -サッカー万歳!-」のトム・フーパー。 たいへん評価の高かったこの映画、私も監督の着眼点や、映画作りの巧みさにすっかりやられてしまった一人ですが、フーパーは「第一容疑者 姿なき犯人 」や「エリザベス一世 〜愛と陰謀の王宮〜 」などの傑作TV映画(どっちもヘレン・ミレン主演(^_^))で、腕を磨いてきたんですね。

共演はジェフリー・ラッシュ、ヘレナ・ボナム=カーターなど、など。


2010年10月21日木曜日

"RED" 「RED/レッド」

アメコミが原作のアクション映画だそうです。
「RED」とは、“retired: extremely dangerous”、つまり超危ない、元凄腕CIAエージェントのこと。ブルース・ウィリス、ジョン・マルコヴィッチ、モーガン・フリーマンら、「エクスペンダブルズ」に負けない豪華熟年キャストです。あちらでちょい役のウィリスが、本作での主人公をはっています。

クリスマス間近。退職後、郊外の一軒家でひっそりと地味に暮らすフランク(ブルース・ウィリス)の唯一の楽しみは、年金課のオペレーター嬢(メアリー=ルイーズ・パーカー)との電話でのやりとりだけだった。だが、ある時、自宅にいたフランクは、何者かに襲われる。相手はマシンガンを携えたプロの暗殺者集団だ。身に覚えがあるようなないような、とにかくフランクは追及の手を逃れ、ほの字のオペレーター嬢を誘拐し、昔の仲間、モーガン・フリーマンを頼って老人ホームを訪問。さらに、ジョン・マルコヴィッチ、ブライアン・コックス、ヘレン・ミレンら、RED仲間を一人ずつ集めまわりながら、相手の正体と目的を探っていくのだった。

2010年10月9日土曜日

"Let Me In"「モールス」

スウェーデンの"Let the Right One In"(「ぼくのエリ 200歳の少女」……見る気失せる邦題だ)のアメリカリメイク版です。同じ時期に、"Never Let Me Go"(「わたしを離さないで」の映画化)も公開されてて、まぎらわしいす。

もとの映画は未見ですが、アメリカ映画らしからぬ悠長なテンポ、ロウキーな映画進行は、もとの映画を引きついでいるのだろうことは想像に難くないです。

ヴァンパイア少女、アビーを演じるのは「キックアス」のクロエちゃん。こんな役ばっかりやってて、大丈夫かなあ(^_^;)。

"The Social Network"「ソーシャル・ネットワーク」

公開前後から、こちらで話題独占の、デビッド・フィンチャー監督作です。Facebookの創立者、マーク・ザッカーバーグのバイオグラフィー"The Accidental Billionaires"(あれ、複数系なんだ? ということはナプスターの人のこともとりあげてるのかな)をもとに映画化されました。マークを演じるのは、「ゾンビランド」のジェシー・アイゼンバーグ。

とにかくちまたで話題を呼んでいるのは、映画そのものも大変よく出来てるのもありますが、公開前に、ザッカーバーグを人非人のように描いているため、彼が映画に反発しているいうウワサと、映画へのダメージコントロールなのか、公開日に合わせるように本人がどこぞの学校に巨額の寄付をしたという動向、そして公開当日は、地元の映画館を借り切って、社員全員に鑑賞させたという太っ腹なポーズ、さらに1週間後にはFacebook新機能(友だちをグループごとに分ける)の発表を一部の関係者のみに対して行うなど、次々に打ち出すFacebookの対応のせい。映画をたくみに逆手にとった戦略、おみごとです。

2010年9月30日木曜日

"Legend of the Guardians: The Owls of Ga'Hoole"「ガフールの伝説」

フクロウたちが主人公の、ファンタジー3DCGアニメーション。同じタイミングで、もう一作CGアニメーション作品も公開され、野生の狼たちのお話しのそっちもなかなか良さそうだったのですが、予告編のふくろうたちの美しさと羽毛のフワフワな描写のすばらしさで、本作の吸引力の方が強かったです。フクロウたちの顔が「ハッピー・フィート」のペンギンにどことなく似てるな、と思ったら、やっぱり同じスタジオの製作でした。

2010年9月18日土曜日

"Devil"

夏も終わり、新学期が始まる9月半ば、ハロウィーンをひと月後に控えているためか、アメリカではホラー映画シーズンを迎えたようで、怖そうな(そして似たり寄ったりなプロットの)予告編で、劇場は花盛り。シーズンの口火を切るように公開されたのは、M・ナイト・シャマラン脚本・プロデュースによる"Devil"。監督は、「REC:レック/ザ・クアランティン」のジョン・エリック・ドゥードルです。

2010年9月6日月曜日

"The Expendables"「エクスペンダブルズ」

 今年64才になるシルベスター・スタローンが、ジェイソン・ステイサム、ドルフ・ラングレン、ジェット・リーらのアクション・スターを集めて作った、オールスター・キャスト映画です。

「シングルマン」DVDの感想


「シングルマン」DVDを観た感想を、映画公開時の感想ページに付け加えました。

2010年9月4日土曜日

"The American"「ラスト・ターゲット」

モテモテ男、ジョージ・クルーニー最新作は、マーティン・ブースの小説"A Very Private Gentleman"(「影なき紳士」)を、「コントロール」のオランダ人監督アントン・コービンが映画化したサスペンスものです。

クルーニーが演じるのは、ヒットマン。

スウェーデンの雪山でのミッションで、心ならずも恋人の口封じを自ら実行したジャックは、雇い人のパベルに、次の仕事を最後に足を洗う、と告げる。イタリアの小さな村を任地に指定されたジャックは、雑誌の写真家エドワードと身分を偽り、地元の神父や娼婦と慎重に交流を深めていく。その地での彼の任務は、凄腕女スナイパーのマチルデのために、特製の銃をあつらえるというものだった。

2010年9月1日水曜日

"The Kids are All Right"「キッズ・オールライト」

"The Switch"の前に見たこの映画も、精子バンクで子作りするカップルが出てくる作品でした。

そのカップルは、アネット・ベニングとジュリアン・ムーアが扮するレズビアン・カップル。2人には18才の長女(「アリス」のミア・ワシコウスカ)と、15才の長男がいます。子ども達は親がレズビアンなのに特に不服もなく、一家は仲良く暮らしていますが、父親について知りたいという好奇心を抑えられず、女親達には内緒で、精子提供元と連絡を取ります(18才になると、法的に接触を認められるらしい)。父親は、オーガニックレストランを経営しているボヘミアンのマーク・ラファロで、初めはビックリしたけれど、子ども達に会うことを承知します。その顔合わせがうまく行くと、次はベニングとムーアも交えて、みんなでお食事会を開きます。どうやらベニングの方が男の役割で、医者の彼女が一家の生計を支えており、主婦役を務めていたムーアは、そろそろ再び働きたくなって、ガーデニング・デザイナーの仕事を始めようと考えています。それを知ったラファロは、自分の家の庭の手入れを彼女に頼みます。最近、ちょっとだけベニングの自分への扱いに不満を抱いていたムーアは、自分の才能を認めてくれるラファロに好感を抱き、ある日魔が差してキスを交わしてしまうのでした——。

"The Switch"『アラフォー女子のベイビー・プラン』

ジェイソン・ベイトマン、ジェニファー・アニストン主演によるラブコメディです。

子どもを生む決心をしたアニストンが、理想的な精子ドナーを見つけるのですが、彼女に惚れている親友のベイトマンが酔っぱらった勢いで自分の精子と入れ替え(スウィッチ)てしまいます。数年後、NYに舞い戻ってきたアニストンと再会したベイトマンは、彼女の愛息子がやけに自分に似ているのに、気づかないわけにはいかないのでした——。

"Mao's Last Dancer"「小さな村の小さなダンサー」/"Step Up 3D"

毛沢東時代の、共産主義国だった中国で、バレエの英才教育を受け、後にアメリカに亡命した男性バレリーノ(?)リー・ツンシンの自伝を映画化した作品。

大きな「舞」の字をバッグにタイトルが出た後、すぐに本編が始まるため、どこの誰が監督したのか知らずに最後まで観たのですが、『ドライビングMissデイジー』のブルース・ベレスフォード監督による、オーストラリア作品でした。脚本のジャン・サーディは、やっぱりピアニストの伝記映画『シャイン』(←当時はまってヘルフゴッドのコンサートを仙台まで見に行った羊)を執筆した人です。

2010年8月31日火曜日

STOP MOTION FILM FEST


去る8月28日(土)、ロサンゼルスで小規模なストップモーション映画祭がありました。
"Stop Motion Magazine"というオンラインマガジンがあるのですが、そこの主催で、今回が第一回です(マガジン自体が1周年を迎えたそうです)。

 会場は、ロサンゼルスにあるエコーパーク・フィルムセンター。近くにはドジャース球場があります。同日の昼前にサンタクルーズを出発して、6時間ほど5号線をひたすら爆走し、午後8時からの映画祭を観て、すぐにまたとって返すというハードスケジュールでした。翌日にはエミー賞の授賞式もあるし、マガジンの編集長ジョン・イクマ宅でバーベキューパーティもあったのですが、だんなの仕事の締め切りと、私のカレッジ初日があったので、ゆっくりできなくて残念。

2010年8月17日火曜日

"Scott Pilgrim vs. the World"「「スコット・ピルグリムVS. 邪悪な元カレ軍団」

"Youth in Revolt"「Juno ジュノ」のマイケル・セラ主演作です。

グラフィック・ノベルが原作で、「ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!」のエドガー・ライトが監督しています。

主人公のスコット・ピルグリムは、夢の中に出てきたピンク色の髪の女性を現実世界で見つけ、めでたくデートにこぎつけるのですが、つきあい続けるには、なぜかその女性ラモーナの7人の元カレと対決しないといけないのでした。

2010年8月16日月曜日

"The Illusionist"「イリュージョニスト」

★本編の感想はこちらのページをご参照ください。

"The Triplets of Belleville「ベルヴィル・ランデブー」"の監督Sylvain Chometシルヴァン・ショメの新作です!
まだ予告編だけなんですが。

マジシャンのお話のようです。マジシャンとくれば、当然うさぎが!

原案がジャック・タチですって! マジシャンがユロ伯父さんの顔してます!

アメリカでは12月公開のようです。待ちきれない!
観るまで死ねない!

2010年8月11日水曜日

"The Other Guys"『アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!』

「俺たちニュースキャスター」、「タラデガ・ナイト」などで何度もコンビを組んできた、アダム・マッケイ監督、ウィル・ファレル主演によるコメディ最新作です。今回は、ウィル・ファレルとマーク・ウォルバーグが「おかしな二人」風のでこぼこ刑事コンビに扮する、刑事映画のパロディものです。

"Dinner for Schmucks"『奇人たちの晩餐会 USA』

 "Schmuck"とは、辞書によると、ばか, まぬけ;変人 なのだそうです。言われたくない/思われたくない言葉ですねー。

予告編を1度観ただけではコンセプトがさっぱりわからなかったんですが、要するに、お金持ちのsnobたちが、Schmuckをディナーに連れてきて彼らの奇人・変人ぶりをあざわらい、どのSchmuckが一番アホかを競わせるという悪趣味な集まりを描くものでした。後で知ったのですが、フランス映画の「奇人たちの晩餐会」のリメイクだそうです。

2010年7月20日火曜日

"Inception"「インセプション」

予告編の、街がグググッと反転する映像や、岸壁の都市が崩壊していく「ダークシティ」のような映像に引かれ、公開を楽しみにしていました。なんだか、CGの使い方ひとつとっても、そこらの監督とは格が違う感じで、クリス・ノーラン監督の並々ならぬ力量がうかがいしれるようでした(個人的には特に好きな監督というわけではないのですが)。

2010年7月16日金曜日

"The Sorcerer's Apprentice" 「魔法使いの弟子 」

ジェリー・ブラッカイマー印の、夏のブロックバスターです。

予告編を観ると、ニコラス・ケイジが「魔法使い」で、今年やけにあちこちで見かけるジェイ・バルシェ ル(「ヒックとドラゴン」のヒック役とか。カナダ人だそうです。胸にメイプルリーフの入れ墨あり。うまくいけばトム・ハンクス的な位置につけそう)が「弟子」らしいです。そしてアルフレッド・モリーナが敵役の悪い魔法使いで、仲間には美形の中国人がいて、チャイナタウンでのドラゴンを交えた派手なバトルがありそうです。

2010年7月7日水曜日

"Micmacs"「ミックマック」

「アメリ」のジャン=ピエール・ ジュネ監督最新作で、「アメリ」の延長上にある、遊び心やアイディアいっぱいの、おもちゃ箱みたいな作品です。

ただ、問題は、主人公がアメリじゃない、つまりチャーミングな女の子じゃない点で、そのため、映画の登場人物達がどうなろうと興味が持てない、という評が散見されました。

でも、そんなことなかったです。主人公バジルはマイムが得意な気のいいおっさん。星回りが悪くて、幼い頃に父親を地雷で失くし、長じては街中で流れ弾に当たり、額に銃弾が入ったまま病院から出されます。誘われるまま、廃品置き場に住むユニークな面々の仲間に加わったバジルは、にっくき兵器製造会社の2人の社長への復讐ミッションを開始するのでした——。

2010年7月4日日曜日

"The Last Airbender"「エアベンダー」

わたしは、この映画のもとになったアニメ「アバター 伝説の少年アン」(ニコロデオン製作、2005-2008年)がすごく好きでした。日本のアニメっぽい絵柄のため、最初は興味がなかったのですが、偶然放映しているところを観たら、カンフー技のアニメートがすごく華麗で、主人公達があやつる4つの気を使った闘いの表現も、とてもクリエイティブで、毎回楽しみに観るようになりました。それだけでなく、キャラクターやストーリーも、子ども向けながらよく出来ていて、単純な勧善懲悪にしないで、主人公なのに重責に堪えきれずに逃げてしまったり、ヒロインなのにどず黒い復讐心に負けそうになったり、途中から仲間となる盲目の少女は、深窓の令嬢なのにガラが悪くて好戦的でとんでもなく強かったり、敵役の青年も口ばっかりで、性格悪くて、妹より軟弱で、父王から追放されるようないいところの全くないヤツなんですが、優しい叔父だけはどんなことがあっても彼を見放さなかったりと、作画・ストーリーの両面で、日本のアニメにひけをとらないものがありました(制作は韓国のスタジオみたいです)。IMDBでの評価も、9.2/10.0と非常に高いです。なにより、主人公アンが、動物大好きなところがすごく好きでした(^_^)。ズーコ王子の、お茶をたしなむ優しい叔父の声優を、マコが当てていて、絶品だったのですが、シーズン2で惜しくも亡くなってしまいました。ちなみに火の国の王、オザイはマーク・ハミルです。

2010年7月1日木曜日

"Twilight Saga: The Eclipse"「トワイライト・サーガ/エクリプス」

「トワイライト」シリーズの3作目。公開初日に観てきました。die-hard fansは、深夜12時公開の回のために早朝から並んだでしょうから、この回に来てる人たちは、もっぱらそこそこのファンだと思われます。ファンの熱狂ぶりを伝えるニュースをみると、「スターウォーズ」の女の子向け、もしくは、「ハリポタ」で育った子たちが、少し成長した時にとびつけるもの、といった位置づけなんでしょうね。

2010年6月29日火曜日

"$9.99"

イスラエルとオーストラリア合作の、パペット・アニメーションです。しかも、長編。
redboxという、DVDレンタル自販機で、観たことのないパペット・アニメのカバーをみかけ、興味を持って、どんなものなのか、Netflixのオンラインレンタルで観てみたら、これがなかなかどうして、内容も、アニメーションも、とても良かったです。

2010年6月25日金曜日

"Kninght and Day"「ナイト&デイ」

今週の新作は皆金曜日公開なのですが、本作は水曜日公開。なぜかなぁ? まぁ、このところDVDで、シリアスなドキュメンタリーを立て続けに2本観て、なんだか派手なアクションものが観たくなったので、渡りに船でした。

<冒頭部分、ほんのちょっとネタばれ>

2010年6月19日土曜日

"Exit Through the Gift Shop," "Work of Art"

グラフィティ・アーティスト達の活動を描く、ヒップなドキュメンタリー――とばかり思って観に行ったら、途中から、ぜんぜん違う方に行っちゃって、いい意味で肩すかしをくれる映画でした。

2010年6月13日日曜日

The Karate Kid『ベスト・キッド』

"The Karate Kid"観てきました。80年代に製作されたパット・モリタ&ラルフ・マッチオコンビのオリジナル作品を、ジャッキー・チェン&黒人の少年という興味深いとりあわせでリメイクしたものです。

母親の仕事の都合で、デトロイトから北京に引っ越してきたドレ少年は、すぐにバイオリンを弾く美少女と仲良くなるが、それを快く思わない乱暴者の少年のいじめに遭う。母子の住むアパートのメンテ係、ミスター・ハン(ジャッキー)は、ひょんな縁でドレにカンフーを教えることになるのだった。

2010年6月12日土曜日

"Toy Story 3" at PIXAR STUDIO! ピクサー・スタジオで「トイ・ストーリー3」!

 ▲分かりにくいけど、自分の名前が入ったピクサーのゲスト用名札シール。
三ツ目宇宙人のイラストと、"A Stranger from the outside!"の文字入り。
遊び心が憎いねぇ。

『トイ・ストーリー3』を観てきました。全米公開の1週間前、なんと、ピクサー・スタジオでの一般試写会です。もちろん3D上映よ。

"Splice" 「スプライス」

"Splice"、観てきました。

公開2週間ぐらい前から、TVCMを打つようになって、それで存在を知りました。でも、「スピーシーズ」2番煎じのようなうさんくささプンプンで、インパクトはありましたが、観にいくかどうかは微妙だな、と思っていたら、結構評が高かったので、がぜん観にいく気になった次第です(くどいな)。

2010年6月1日火曜日

Etienne!

サンタクルーズ映画祭のクロージングを飾った作品です。

上映の前日に、映画祭の本部で、この映画のプロデューサーだという若者から、「ハムスターの映画だよ。エチエンヌってハムスターの名前なんだ」と教えてもらって、ハムスターのピンバッジももらったのですが、まぁ主人公のペットとして画面を賑やかしているぐらいだろう、と思ったら、ホントにハムスターが主役といってもいいくらいの映画でした(^_^)。

2010年5月29日土曜日

Prince of Persia: The Sands of Time「プリンス・オブ・ペルシャ 時間の砂」


日本とは、ほぼ同時公開のようですね。

見どころは、ゲームを踏襲したような、主人公のアクション。
ストーリーの方も、「ダスタンは魔法の短剣を手に入れた」みたいな字幕が見えるようでした(^_^)。

2010年5月25日火曜日

"Babies" and "Oceans"

アフリカのナミビア、モンゴル、東京、サンフランシコと世界中の4つの場所に生を受けた、4人の赤ちゃんの誕生から1歳になるまでの成長の様子を捉えたフランス製ドキュメンタリー。赤ちゃん語以外、セリフはありません(^_^)。

バブ。

2010年5月20日木曜日

plant Girl

今年のサンタクルーズ映画祭で上映された短編映画です。

お父さんと、2人暮らしの女の子のお話。

ある時、女の子が自宅の庭いじりをしていると、奇妙な植物が生えているのを見つけます。それは、なんだか人間の耳の形をしています。かいがいしく世話をしていくと、不思議な植物はすくすく育っていき、人間の頭部のような花(?)が咲きます。ハエトリ草のような、長くカールしたまつげがついた眼が、まばたきしさえします。

庭は、突然家を出て行ってしまった母親が手入れをしていたものでした。それを快く思わない潔癖症の父親は、女の子に庭いじりを禁じます。そのため、不思議な植物、「プラント・ガール」は元気をなくしてしまい……。

2010年5月11日火曜日

Please vote! "Annecy 10 competition"「アヌシー映画祭コンペ」投票のお願い!

また懲りずにクレイアニメを作りました。

フランスのアヌシー国際アニメーション映画祭という、アニメーターあこがれの映画祭があるのですが、今年50周年を迎えるの記念して、YouTube上でコンテストを開催しています。そこへ応募しました。

一般投票により上位10作品が選ばれ、1位はアヌシーに招待されます。

ぜひぜひ、投票をお願いいたします!
5月23日まで。

Annecy 2010



「投票する」タブを押して、esheepjapanで検索してくださいね。

これが私の応募作↓

2010年5月10日月曜日

"Iron Man 2"「アイアンマン2」

日本では、『鉄男 The Bullet Man』(塚本晋也監督、アスミック・エース配給)がもうすぐ公開になりますが、アメリカでは、超期待作"Iron Man 2"が公開になりました。アメリカ版"鉄男(アイアンマン)"。でも鉄男というより、仮面ライダーとか、完全にそっち系のノリですけどね!

2010年5月3日月曜日

"Greenberg"

「イカとクジラ」のノア・バーンバック監督が、ベン・スティラーを主役に据えた作品。

……なんですが、映画が始まると、画面に映るのは20代後半ぐらいの、飾り気のない女性。車を運転したり、買い物をしたり、クリーニング店に衣類を取りに行ったりしています。お店で「グリンバーグ」と名乗るので、え、じゃあこの子がタイトルロールなの? ベン・スティラーじゃなかったんだ? と意外に思っていると、まもなく家に戻った女の子が、実は家主一家の使用人で、彼らの用事を足しにいってきたのだと分かります。やはり、グリーンバーグは、彼女(フローレンス)ではありませんでした。家主一家はバケーションに出かけるところで、不在の間は家主の弟がニューヨークから留守番にくる手はずになっています。弟は最近、ちょっとメンタル的に問題があるらしいです。で、その弟、ロジャー・グリーンバーグが、ベン・スティラーでした。

2010年4月20日火曜日

"Kick-Ass"「キック・アス」

これほど予告編と本編にギャップがあるのも珍しく、意図的にミスリードしてるとしか思えません。予告編では、「スパイ・キッズ」のような、他愛のない子ども向け映画のような印象を振りまいておいて、見に来た観客にガツーンと強烈な一発をかましてくれます。

2010年4月17日土曜日

"The Secret of Kells" 「ブレンダンとケルズの秘密」

アカデミー賞長編アニメーション賞にノミネートされた作品です。フランス、アイルランド、ベルギー合作です。2Dの手描きアニメーションに、CGで効果を付けています。

これは素晴らしい〜。美しい〜。劇場で見れてよかったなぁ。

"Runaways"

サンダンス映画祭でも話題になっていた、クリステン・スチュワート × ダコタ・ファニングという「ニュームーン/トワイライト・サーガ」コンビ主演による、ロック映画。

こちらは"Hot Tub Time Machine"よりさらにさかのぼって、70年代のカリフォルニアが舞台。革ジャンを着た女子がエレキギターを抱えてロック、なんて考えられなかったこの時代に、女の子だけのバンド"Runaways"を旗揚げしたジョーン・ジェットと、ボーカルのシェリー・カーリー、それぞれの事情を追います。シェリー・カーリーの書いた本を元に、ジョーン・ジェット本人が製作総指揮を務めており、バンドの内側から外の世界を覗いているような、ちょっと不思議な印象を残す映画です。

"Hot Tub Time Machine"「オフロでGO!!!!! タイムマシンはジェット式」

ジョン・キューザックとご一行様が、すたれたスキーリゾートホテルのジャグジー風呂に浸かったら、80年代に戻っちゃった、というお気楽コメディSF。

監督のスティーブ・ピンクは、「ハイ・フィディリティ」のプロデューサーだった人のようです。キューザックつながり。

2010年4月3日土曜日

"Clash of the Titans"「タイタンの戦い」

「パーシー・ジャクソン」に続いて、またまたギリシャ神話に材を取った映画の登場です。とはいえ元をたどれば本作の方が、1981年製作の「タイタンの戦い」のリメイクなので、こちらの方が先といえば先と言えるかな。パーシーの父親はポセイドン、ペルセウスの父親はゼウスなので、二人は親戚ですね(^_^)。名前そのものも似ていますが、オリジナル版「タイタンの戦い」のアイディアを思いついたハリーハウゼンは、当時、「ペルセウス」という名前が、女々しい男を連想する「パーシー」に発音が似ているのを大いに懸念したのだとか。パーシーという名前の主人公のコミックかドラマでもやってたのでしょうかね。

2010年4月2日金曜日

"The Legend of Octo-Rabbit"「たこうさ伝説」

え、聞いたことないタイトルですって?

それはそうでしょう。
私が作ったクレイアニメです。
引きこもってコツコツこれを作っていたため、ここ数週間映画を観に行けませんでした(^_^;)。




手が空き次第、後編を作る予定。

"I am Omega"「アイ・アム・オメガ」

クレイアニメ撮影中は、TVをつけっぱなしにしていたのですが、夜中のSi-Fiチャンネルでやっていた映画で、面白いのがありました。

ゾンビに襲われる、母と子の短いプロローグの後、人気のない地から地へ、孤独な旅を続ける男を、カメラはストイックに追います。男を演じるのは、やっぱり昔TVで観た「クライング・フリーマン」のマーク・ダカスコス。だかというわけでもないけれど、なんとなく、舞台はカリフォルニアながらアジアっぽい雰囲気がただよいます。監督はグリフ・ファースト。

なんかどこかで見た話だぞ、と思ったら、やっぱりウィル・スミス主演の「アイ・アム・レジェンド」と同じ、リチャード・マシソンの「地球最後の男」が原作でした。 チャールトン・ヘストン版のタイトルも"Omega Man"でしたね。別に「アイ・アム・レジェンド」に便乗して作ったわけでもないと思うけれど…。「アイ・アム・レジェンド」と比べると、アジアっぽさというか、ウェットさは歴然で、主人公のレンチャードはラジオの幻聴を聞き、ゾンビに殺された妻と子どもを思い、うじうじしています。ある時ノートパソコンから誰かがコンタクトして来たときは、腰を抜かさんばかりに動転して、逃げ出してしまいます(とうとう気が違ったのかと心配になったらしい)。結局冷静さを取り戻して、そのコンタクト相手の女性のもとへ向かうことにしたレンチャードは、ゾンビに襲われたり、人間の2人組に出会って行を共にしながら、目的地に向かいます。最後の方は、やっつけてもやっつけても現れるゾンビに「もううんざりだ!」と叫んで、突然ヌンチャクを出してカンフー映画に様変わり、見てる私は撮影の手を止めて見入ってしまいました(^_^)。

「アイ・アム・レジェンド」なんかよりよっぽど面白かったけれど、このウェットさがアメリカ人の口に合うはずもなく、評価は低いです。ビデオスルー作品みたいだし。でも日本語版が出ているのにビックリ。

"How to Train Your Dragon"「ヒックとドラゴン」

300年間ドラゴンと戦ってきたバイキング一族の少年と、1匹のドラゴンとの友情を描くCGアニメーションです。

ドラゴンに乗って空を飛び回るシーンは、「『アバター』が嫉妬するほど」と形容されるほどの出来で、これは確かに3D上映版で観ないともったいないです。

2010年3月20日土曜日

"Higglety Pigglety Pop! or There Must Be More to Life"「ふふふん へへへん ぽん! ─もっといいこときっとある─」


「かいじゅうたちのいるところ」のDVDに入っている特典映像の1本です。
同じくモーリス・センダックが原作で、かわいいワンコが「人生経験」を積む旅にでかけるというお話。

2010年3月16日火曜日

"Green Zone"「グリーンゾーン」

「ボーン」シリーズのポール・グリーングラス監督、マット・デイモン主演による、イラク戦争に材を取ったアクション・スリラーです。

デイモンが演じるのは、米軍が占領した2003年のバグダッドで、WMD(大量破壊兵器)発見の任に当たる部隊MET Dのリーダー、ミラー役。軍から与えられた「絶対確実」な情報をもとに現場に赴くが、どこへ行ってもWMDの影の形もない。一体情報源はどこなのか、軍の幹部に当たってもはぐらかされるばかり。不審をつのらせるミラーは、CIAの支局員ややり手ジャーナリスト、それにフセイン政権を憎むとある民間のイラク人との接触から得た情報をもとに、独自に真相に迫っていくのだった。

2010年3月4日木曜日

"Shatter Island"「シャッター・アイランド」


マーティン・スコセッシ&レオナルド・ディカプリオコンビによる待望の新作です。

というか、待ちすぎて首がろくろになってしまいました。理由は知らないけれど、公開が何度も延びたため、ゲップが出るくらい繰り返し、映画館で予告編を見せられましたからねぇ。

The Oscar Nominated Short Films 2010「2010年アカデミー賞短編部門ノミネート作特集(アニメ編)」

<アニメ編>

★"French Roast"  Fabrice Joubert監督/フランス/8分

3DCG。
フランスのとあるカフェで、コーヒーをすする紳士。虫のたかる浮浪者がやって来て、金を無心するのを迷惑そうに追い払います。勘定を済ませようとしたところ、財布を忘れてきたことに気づいて大慌ての紳士。さてどうしよう。

"The Oscar Nominated Short Films 2010"「2010年アカデミー賞短編部門ノミネート作特集(実写編)」

アカデミー賞ノミネート作といえど、短編映画となると、観たくてもなかなか観る機会がありません。それを、どーんとまとめて、映画館のスクリーンで観られるなんて、ナイスな企画です♡

<実写編>

"The Door"  Juanita Wilson監督/アイルランド/17分  

夜、バイクで現れた男は、一帯に敷かれた厳しい夜間パトロールをかいくぐり、とある家に入りこむと、なぜか扉をはずし、運んで帰ります。

いったいなぜ、わざわざ扉なんか盗んでいくのか? なぜ町に人気がなく、厳しい監視下に置かれているのか?

2010年2月23日火曜日

"The Wolfman"「ウルフマン」

ユニバーサル映画のお家芸、怪奇映画のリメイクシリーズの一篇です。意外にも、元になった「狼男」は、日本では未公開だったのですね。藤子不二雄は狼男をどこで知ったのであろうか。

本作の変身シーンを手がけているのは、大御所リック・ベイカー。さすがの変身シーンです。CGとも組み合わせているので、特殊メイク一辺倒のものよりも、変形の過程をつぶさに見せているカットもあるのですが、同時にあまりCGを使いすぎないように注意しているので、その割にはチラリズムな編集で、「もっと観たいよ」と思わせます(^_^;)。

2010年2月16日火曜日

"A Single Man"「シングルマン」

コーエン兄弟の"A Serious Man"と似たタイトルで、よく間違えちゃうんですけど、中身は全然違う映画です(^_^;)。

最初に本作を観たのは、去年9月、ヴェネチア映画祭でした。私は同じコンペ部門で受賞を競う、塚本晋也監督の"TETSUO The Bullet Man"とのカップリング上映で観たのですが、同じ時間のメイン会場では、トム・フォード監督やコリン・ファースたちが同席して上映されていました。オンラインでチケットを買ったときは、そういう情報が出ないので、よりチケット代の安い『鉄男』と2本立ての方を買ってしまったのです。そのことに気がついたのは、コリンたちのレッドカーペットを見て、さて会場に入ろうか、と思ったら、警備の人に、「このチケットは別会場だよ」と言われた時。うう、一生の不覚。泣きながら(心の中で)その別会場へ、よたよた走っていきました(メイン会場とは少々離れたPala Biennaleというテント張りの特設場所でやるのです)。

この映画は、ファッション・デザイナーとして成功したトム・フォードが、映画監督に挑戦した作品として、注目を集めていましたが、門外漢の初監督作品への期待をはるかに上回る端正な作りで、驚きました。

物語の舞台は、1962年のロサンゼルス。52歳のイギリス人で、大学教授のジョージ(コリン・ファース)は、長年の恋人ジム(マシュー・グード)の不慮の事故死から7ヶ月経った今も、立ち直れずにいた。とうとう自ら命を絶つことにしたジョージの、長い一日が始まるーー。

見終わったとき、「これはきっとコリンが主演男優賞を取る」と思ったのですが、やはり、ベネチア映画祭の主演男優賞を受賞しました。おめでとお〜、コリン! 前に2回話したことあるけど、覚えてる? 今回は同じ場所にいたのに会えなくて、とっても残念だよう。2,30メートルぐらいの距離にいたんですけどねぇ。

映画祭開催中、"Queer Lion Award"というのもやってたのですが、そこでも本作は賞をもらっていました。

夢のような、しっとりとした余韻も冷めやらぬうちに、続いて"鉄男 The Bullet Man"の上映が始まりました。この時点ですでに多くの人が帰ってしまっていたのですが、映画が回りはじめると、どんどんどんどん、人が帰っていきます。さもありなん。"A Single Man"と、あまりにタイプが違い過ぎます。破壊力あり過ぎ……。(主役はどっちも似たような黒縁眼鏡にスーツなんですけどね)あと、音量がなぜか、耐え難いほど大きかったのも、観客を追い出す一因になったと思います。映画祭全体で、音量レベルにばらつきがみられました。いろんな国から作品がやってくるから、いろいろ調整が大変なのかしら?

去年の冬頃から、こちらの劇場で予告編がかかるようになりました。ここまでコリンを前面に押し出した予告編はなかったのではないでしょうか。地味な俳優を地道に応援してきたファンにとって、なんともrewardingな予告編です(^_^)。もちろん雑誌やTV番組など、メディアへの露出もあります。でも、予告編まで、カッチ、カッチという規則的なリズムの使い方が、"A Serious Man"と似てるんですよねぇ。どちらも大学教授が主人公で…。


"Script"誌その他のトム・フォード監督へのインタビューによると、ジョージが自殺する覚悟をするというのは、フォードが考えたプロットで、原作にはないそうです。原作は、恋人が自分の元を去るのではないかという作者自身の不安が基になっているのだとか(作者のクリストファー・イシャウッドは、映画「キャバレー」の元になった小説を書いたらしいです。先日、仕事で『シャネルとストラヴィンスキー』の年表部分を翻訳したのですが、イシャウッドは年表に出てきた詩人、W・H・オーデンとも親しかったそうです[年表は校正ミスで1行抜けたためにオーデンとディアギレフが同一人物みたいになっちゃってますが(^_^;)])。そして、映画には目のモチーフがたくさん出てくるのですが、それは、今日一日で命を絶つ決意をしたジョージが、あらためて、目に映るいろんなものを、本当に見つめる、という意味が込められているのだそうです。コリンが演じるジョージのために、スーツはイタリアで直々に仕立てたとのこと。映画がダグラス・サークを思わせる、という意見には、そういう意図はなかったが、音楽の使い方はヒッチコックの影響があると思う、と答えていました。BGM、確かに印象的ですが、additional musicが、「LOVERS」の梅林茂でした。フォードは、ジョージ役にはコリンしかいないと思っていたそうですが、「ドリアン・グレイ」を撮影中だったコリンは最初断ったらしいです。その後、別のジョージ役の俳優が何かの都合でダメになり、「マンマ・ミーア!」のプレミアか何かで顔を合わせ、話がついたのだとか(最初の頃は、e-mailでやりとりしていた模様)。

ジョージが恋人の訃報を電話で知る場面は、コリンの演技が絶賛される名場面になっていますが、その電話の声の主は、実は「マッドメン」のジョン・ハムだそうです。

TVの映画評論番組"At the Movies"のホストで、シカゴ・トリビューン紙のマイケル・フィリップスは、「俳優コリン・ファースを嫌いという人にはあったことがない」と言ってました(^_^)。もう1人のホスト、A. O. スコットも、「イギリス人の教授役としてベストのひとつ」って褒めてました。どういうほめ方なんだ。

"At the Movies"での評 (clip)

コリンもたくさん、トークショーに出ました。"Daily Show"、"Tonight Show"、"Regis and Kelly"、"Ellen"、”CBS News Sunday Morning"…。つい数ヶ月前は、「クリスマス・キャロル」のプロモで、やはりいくつかのトークショーに出たばかりです。

 
今号(#593)発売中の、"Vanity Fair"サイトで撮影裏のクリップが見られます。


"Tonight Show"では、マーチン・スコセッシ監督の次に出てきて、「ここに彼が座ってたんだなぁ」って、うれしそうでした。ゴールデン・グローブ賞の翌日の出演で、コリンは惜しくも受賞を逃してしまったのですが(「クレイジー・ハート」のジェフ・ブリッジスに敗れた)、授賞式でのトイレの模様をおもしろ可笑しく話してくれました。イーストウッドたちが用を足してるところを見られるなんて、すごいですよね、確かに(^_^;)。その後もなぜか、シモネタばかりでした(^_^;)。実は、この時、コナン・オブライエンはNBCともめていて、早ければこの週から番組はキャンセルになるのではないかと噂されていたため、ハラハラしていたのですが、無事にコリンが出る回は放映され、数日後に最終回を迎えた同番組は、ウィル・フェレルのゲストを最後に締めくくられました。なのに、間抜けなことに、間違って録画消しちゃって、またもや大失敗す(T_T)。"Ellen"も消しちゃった…。”CBS News Sunday Morning"は、ロンドンにある奥さんの、エコフレンドリーなお店でのインタビューでした。インタビュアーが、人気の理由の1つは、ホット過ぎず、コールド過ぎないニュートラルな顔にあるって指摘していました。

"Tonight Show"コリン登場の回。30分ごろに登場します。


映画の冒頭で、薄暗い水中を漂う男の裸身が映るのですが、それはコリン本人で、どこぞの駐車場に置いた巨大な水槽の中に入って撮影したんですって。周りには椅子が置いてあって、いっぱい人で埋まってるかと思ったら、ほとんど空席でさー、ってボヤいてました(^_^)。フォード監督は、撮影前にコリンを見て、「そのままで素晴らしいけど、でもトレーナーをつけるから(=痩せろ)」と言ったのだとか。後で、奥さんがトムにお礼を言ったんですって。

"Daily Show"コリン登場の回。2010年1月19日放映。

最新の出演は、2月15日深夜(16日)に放映された"Late Late Show"。ホストのクレイグ・ファーガソンは、コリンを迎えるとき、"Adorable"って言ってました。クレイグはスコットランド人みたいで、コリンが、イギリス人はデフォルトが恥モード、っていうと、スコットランド人は恥+怒りモードって返していました。

ジェフ・ブリッジズと同じ便に乗り合わせた話とか、イギリス人は座って出来るスポーツばかり得意とか、この映画のためにシェイプアップしようと思ってスポーツ店に行ったけど、買ったのは座ってできるマットで、腹筋を始めたら2時間後に目が覚めたとか(寝てるじゃん)、奥さんがイタリア人の話とか、学校の給食がどんなにまずかったかとか楽器はギターを習いたかったのにバリトン・ユーフォなんとかの担当にさせられた話とか、面白い話をたくさんしてくれましたが、一番面白かったのは、ずっと前の映画撮影の時、ティモシー・スポールが吐く場面があって、小道具係が「ゲロ」をこしらえたんだけど、それがケータリングの食べ物よりずっとうまいので、吐く場面の時、みんなでお椀を持って受け止めてた、っていう逸話。今は、イギリスのケータリングは向上して、「シングル・マン」の撮影の時は、味も健康面も申し分ないよ、っていうつなぎなんですが、題名は言わなかったけど、それ「ときめきアムステルダム」の時の話だよなぁ(^_^)。初めてです、コリンがそんな昔の映画のこと話すのを聞くのは。あの頃はとんでもない美形だったよなぁ。今だって素敵ですが、もちろん。それこそトム・フォードにもらったみたいな、カッコいいスーツを着こなしてましたが、はだけた胸元の、首から下んとこが、日に焼けたみたいに赤かったのが気になりました。あと、「アハハ」というより「んふふ」という感じで笑う、笑い方がかわいいです(^_^)。


今回、すごく長く話してくれました。CMブレイクの時、クレイグが「まだいてくれる?」って聞くと、「いるよ(I'll hang around)」って答えたんですが、言い方がとても感じよくて、コリンにそんな風に、そんなことを言ってもらえるんて、この幸せ者め>クレイグ。

実は、どうももう一人のゲストがキャンセルになったらしいのです。それで普通の2倍、しゃべってくれたのですが、イギリス人とスコットランド人の会話は難しくて、聞いてるうちに頭がガンガンしてきました(^_^;)。何回も巻き戻してしまった。

●"Late Late Show"のサイト。そのうちコリンのクリップもアップされるかしら?

YouTubeにはすでにアップされてます。


ジュリアン・ムーアが、ジョージの女友達チャーリーを演じています。「チャーリー」というのは、シャーロットの愛称みたいですね。チャーリーは、「キャバレー」でライザ・ミネリが演じていたサリーのモデルです。ムーアも素晴らしかったです。それから、ジョージの生徒の1人を演じていた若者が、「アバウト・ア・ボーイ」の男の子、ニコラス・ホルトだったと知って、ビックリしました。ホルトの次回作は、「タイタンの戦い」のリメイクなのだとか。(関係ないですが、今年の母校の新築劇場で「キャバレー」が上映され、少し舞台美術を手伝いました)

製作会社のFade to Black(暗転)社は、たぶんトム・フォードが作った会社なんじゃないかな。それで、アソシエイト・プロダクションが、Depth of Field(被写界深度)という名前。

さて、めでたくアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたコリンですが、イギリスの"Empire"誌のインタビューによると、若い頃に映画賞にノミネートされたことがあるが、その頃は賞をもらうというのは俳優にとって害にしかならないと思いこまされていたので、注意を払っていなかったのに、いざ他人に賞を奪われたと知ると、ショックを受け、ショックを受けた自分がショックだったそうです。今回も、きっとショックを受けちゃうんだろうなぁ。どうせジェフ・ブリッジズが獲るだろうから…。

「Empire」誌オンラインでコリンのインタビューなどが観られます。

 
左上から"Entertainment Weekly", "Script", "Vanity Fair", "Empire."
"Vanity Fair"のスーツはトム・フォードによる見立て。


★ベネチア映画祭でのレッドカーペットの様子。
撮影は「鉄男」スタッフの佐川君。大阪弁のコメントが面白いです。3分過ぎぐらいに、コリンがこっちに来ます。
コリンは奥さんがイタリア人のせいか、イタリアで人気があるみたいで、観客の女の子たちから、すごいコリンコールがかかっていました。授賞式のスピーチも、流ちょうにイタリア語をしゃべっていました。

▼羊はスチル写真を撮りました。あまりズームが効かないカメラ。
 

  

  

 

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「ぼくのプレミアライフ」
(字幕担当)

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