2011年7月17日日曜日

"Transformers: Dark of the Moon"『トランスフォーマー ダークサイド・ムーン』

3−D映像がハンパない、との評判を聞いて、観に行ってしまいました。

確かに、ラスト1時間のバトルシーンは凄かったです。ロボットたちはもちろん、ビルのCGがすごくリアルでした。

でも、その前の、ストーリーが展開する部分、闘いの動機づけをするシーンが、あまりにひどくて、愕然としてしまいました。これ、ちゃんと理解できる人がいるのでしょうか? 主人公たちが一体なぜそんな言動を取るのか、どうしてそういう展開になるのか、まったく理解できませんでした。でも、本作は大ヒットしています。ということは、大半の人は理解できて、この映画を楽しめたということで、今後の映画がどんどんこういう風になっていくのだとしたら、私にはもうついていけそうにないです。唯一分かったところは、ウサギの前足のジョークぐらいでした、マジで。

あとで評論をいくつか読んだら、少しほっとしました。3−Dやバトルシーンの出来については賛否両論ですが、プロットの一貫性のなさについては、すべての批評家がかなり辛らつに指摘していました。どうやらマイケル・ベイ作品のけなし方については、映画評論家たちの筆のふるいどころのようで、各人いろんな表現を凝らしていて面白いです。一番辛らつな評は、「ローリング・ストーン」誌の「本作を見た観客は心の一部が死んでしまう」というのと、ロジャー・エバートの「これまで観たなかでも相当不愉快な映画鑑賞となった」というもの。論理を超越したストーリー展開と唐突というにもほどがある編集が相まって、ほとんど不条理劇の域に達しているとする評も、2,3ありました。

上映時間が150分超とかなり長いのですが、それでも足りなかったようで、人間の登場人物たちが誰も彼も、「ソーシャル・ネットワーク」も真っ青なくらい、恐ろしい早口でベラベラベラベラしゃべりまくます。

月面で発見されたオートボットの声、誰かな、クリストファー・プラマーかな、と思ったら、レナード・ニモイでした! それでサムが観ていたTVにミスター・スポックが映ってたのかぁ。あとヒューゴ・ウィーヴィングもディセプティコンのボス役の声をあてていました。

『スーパー8』でも気になったのですが、やたらと無意味にレンズフレア効果を入れたがるのは、最近のトレンドなのでしょうか? 邪魔なだけのようにしか思えないのですが…。

2011年7月13日水曜日

"Larry Crowne"『幸せの教室』

トム・ハンクスとジュリア・ロバーツの共演したロマコメ映画です。ハンクスは、脚本(『マイ・ビッグ・ファット・ウェディング』のニア・ヴァルダロスと共同)と監督を兼ねています。

トム演じるラリー・クラウンは、大型チェーン店のスーパーマーケットで楽しく働いていたのですが(買い物をカートを収納するところ、ハンクスの『ターミナル』を連想します。)、低学歴を理由に、突然解雇されます。そこで、一念発起してコミュニティ・カレッジに通うことにするのですが——。