2014年1月7日火曜日

"Anchorman 2: The Legend Continues"

ニュースキャスターを主人公にしたウィル・フェレル主演の"ANCHORMAN: THE LEGEND OF RON BURGUNDY"『俺たちニュースキャスター』の続編です。

この作品、みょーにアメリカで人気あります。特に、ニュースキャスターたちは大好きみたいで、地元のニュース番組のお気楽キャスターたちも、公開が近付くとワクワクしていました。こっちのキャスターたちって、マジでみんな"ANCHORMAN"のキャラクターみたいです。ウィル・フェレルと仲間達がプロモーションで番組に顔を出すと、どこでも大歓迎。ノース・ダコタのニュース番組の生放送に乱入したこともあって、それがまたニュースとして取りあげられたり。トークショーの『Jimmy Kimmel』に出たとき、なつかしやクリストファー・クロスと"Ride Like the Wind"をデュエットしてたので、不思議に思ったら、映画のオープニング曲に使ってました。その頃(80年代初頭)のお話だからね。FYI、クリストファー・クロスは、よくサンタクルーズのビーチ・ボードウォークの夏のコンサートでパフォーマンスしてくれます(^_^)。




花形ニュースキャスターのハリソン・フォードのせいで、キャスター職をクビになったロン・バーガンディ。古巣のサンディエゴに戻ってどん底生活をしていたところ、新たに24時間放送のニュース局「GNN」から声がかかる。昔の仲間達(ポール・ラッド、スティーヴ・カレル、ディヴィッド・ケックナー)をひきつれて、ニューヨークに意気揚々と舞い戻った。だが、スター・キャスターはほかにおり(ジェームス・マースデン)、バーガンディのチームは深夜二時という枠があてがわれる。つい売り言葉に買い言葉で、スター・キャスターと賭をしてしまうバーガンディ。もし視聴率で彼を上回らなければ、職を辞めてサンディエゴに帰らなければならない。だが、バーガンディはひらめいた。「伝えなければいけないニュースを伝えるのではなく、みんなが聞きたいニュースを伝えればいいじゃないか!」

かくして、愛国ネタ、動物ネタ、異常気象などをとりあげ、みごとに狙いが当たって視聴率競争に勝ったバーガンディ。我が世の春を謳歌するも、おごる平家は久しからず……。

前作は私も大好きで、たくさん笑いました。今回は、まあまあかな。スティーヴ・カレルの精神年齢5才のニュース・キャスターが特に面白かったです。今回は、SNL仲間のクリステン・ウィグが、カレルの恋のお相手役をつとめます。

ロン・バーガンディは、ハリソン・フォードが後釜に抜擢した女性キャスター、クリスティナ・アップルゲートとの間に男の子がいて、その男の子がいい味を出してました。(^_^) バーガンディと別れた後のアップルゲートの恋人役が、お気に入り俳優のグレッグ・キニア。心理カウンセラーの役なのですが、バーガンディは「オレの心を読むな!」と怖がっちゃいます。シリーズお約束(?)の各ニュース局入り乱れての乱闘シーンでも活躍してます(^_^)。乱闘シーンは、豪華オールスターキャストで、カナダのニュース局スタッフにジム・キャリーがいたりしました。ほかにもサシャ・バロン・コーエン、ウィル・スミス、キリステン・ダンスト等々。

"47 Ronin"

2014年元日に観た2本目!

元日に、アメリカで、アメリカ人達と一緒に「忠臣蔵」を観る、というセンス・オブ・ワンダーを満喫したはず……なのですが、映画がワンダーすぎて、ちっとも「忠臣蔵」を観た気になれませんでしたよ。(T_T)

"Saving Mr. Banks"とガラッと客層が変わって、若者や子ども連れなどで、結構入っていました。切腹みたいな厳粛なシーンでも平気でポップコーンばりばりやってましたけど。

カール・リンシュ監督の短編作品に観られる映像センスが素晴らしかったので、期待したのですが、シーンからシーンへのつなぎ方があまりうまくなさそう。脚本の問題かもしれないけど。どニッポンの話に、どうキアヌを入れこむのか、悪戦苦闘ぶりが忍ばれ、涙なくして見れません。(T_T) 

どうせなら、「妖怪大戦争」的なノリで、かっぱとか、からかさおばけとか、一つ目小僧とか、ワサワサ出してくれたら面白かったのになあ。カール・リンシュの美意識が許さないか……。せめて、石岡瑛子がご存命だったら、もう少し衣装は、ケレン味を出しつつもあそこまでshamelessなものにはなからなかったのではないかと。

私の生徒の一人の空手キッズの名前が「Kai」なので、喜んでいました。(^_^)



"SAVING MR. BANKS"『ウォルト・ディズニーの約束』

2014年元日に見た1本目!

去年の暮れはディズニー関係の仕事をしており、ネットでいろいろ情報を集めていたら、たまたまこの作品の予告編を見て、「観にいこう!」と決めた作品です。それまでは存在を知りませんでした。

ひとことでいうと、ディズニーの映画『メリー・ポピンズ』の製作秘話。予告編(米国版)から、原作者のP・J・トラバース女子は堅物のイギリス女史で、映画の脚本や歌にダメだしばかりだしていたらしいのが分かります。ウォルト・ディズニーがどんな”ディズニー・マジック”を使って彼女を懐柔したか、というのがストーリーの肝。トラバースをエマ・トンプソン、ウォルト・ディズニーをトム・ハンクスが扮しています。エマトンが、窓から脚本をパーって放り投げるシーンとか、予告編の編集やカットのリズム感、ノスタルジックなセピア調のカラーパレットがいいなと思いました。